面接では志望動機や自己PRなども大事ですが、採用担当者は特に応募者の人柄や印象を重視して見ています。
あなたの人柄や印象をより良く伝えるために、本ページを参考にしてしっかりと面接の準備をしておきましょう。
◇清潔感のある服装で
◇履歴書はファイルに入れる
◇面接場所と移動経路・時間の確認
◇7~8分前に受付に向かう
◇遅れそうな場合はすぐに連絡
◇面接日のスケジュール調整
◇喫煙者の方へ
◇現地到着から面接開始まで
◇面接中のマナー
◇面接が終わったら
面接先の施設に着いたら、まず受付に「面接に参りました、○○です」と伝えてください。
待機の部屋に案内されたら、座って静かに担当者を待ちます。その際、携帯電話を使用したり、むやみに周囲を見回したりしない様にしましょう。既に面接は始まっていることを意識して、背筋は伸ばし、脚は揃えて座ります。
担当者が来たら席を立ち上がり、「○○です。よろしくお願いします。」と挨拶しましょう。
面接の部屋に入室したら、扉の方に振り返ってから静かに扉を閉めます。それから、「本日はお時間をいただき、ありがとうございます。○○です。よろしくお願いします」と自分から明るい声のトーンで挨拶をしましょう。そして、45度のお辞儀を3秒間行います。
担当者に座る様に促されたら、「失礼します」と言ってから着席します。
面接担当者は話す内容だけでなく、立ち振る舞いや言葉遣い、姿勢、コミュニケーションの取り方など、総合的に見て判断をしています。話をする時は、ハッキリとした声で、少しゆっくり、敬語で話しましょう。
また、面接中の目線は面接官へ向けるようにしましょう。目を見るのが難しいときは、鼻や口元、首あたりでも自然な目線になります。面接官が複数人いる場合は、話をしている人に目を向けるようにしましょう。
マスクをしている場合でも、表情は笑顔を心掛けましょう。マスク越しでも目元から柔らかい印象が伝わり、好印象となります。
面接が終わったら、「ありがとうございました」と自ら進んで挨拶をしましょう。そして、45度のお辞儀を3秒間行います。
出口まで見送られる場合は、最後に出るときにもう一度「ありがとうございました」とお辞儀しましょう。
丁寧な言葉遣いを意識すると共に、特徴的な言い回しにも注意しましょう。
例)○○と申します。今までは△年間△△の仕事、□年間□□の仕事をしておりましたが、××をきっかけに、福祉業界に興味を持ちました。本日は貴重なお時間をいただきましてありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。
例)○○をきっかけに、福祉業界に興味を持ちました。HPを拝見し、御社が介護未経験者の受け入れと教育に力を入れられていることを知り、御社の下で一から介護の仕事を始めたいと思い応募いたしました。大変な仕事だということは理解しておりますが、挑戦したい気持ちが強くあったため、志望いたしました。
志望動機については「志望動機の書き方」や、「職務経歴書の書き方 - 例1」などもご参考ください。
例)〇〇では△△を教えていただいて大変感謝しておりますが、□□という理由で退職を決意いたしました。(介護職へ挑戦したいと考えを述べ)今後は福祉業界で、腰を据えて長く働きたいと考えています。
例)これまでの接客の仕事ではお客様の話に耳を傾け、その上で自己開示をすることでアイスブレイクを図り、長く円滑な関係を築くことを心掛けてきました。
例)自分から積極的に話しかけてコミュニケーションの機会を増やすことで、同僚とのチームワークを築き、情報の共有やフォロー体制の強化を図ってきました。
例)私の強みは、状況を判断して自主的に行動できるところです。私は以前コンビニで働いていましたが、レジ対応や品出し、清掃などいくつもの業務を平行しておりました。そのような際、私は優先順位や来客の状況、他のクルーの能力などを考え、業務をしてきました。ありがたいことにその実績を評価され、クルーの一番上のランクである「リーダーランク」に任命していただきました。任命後には、一部商品の発注や、新人クルーの指導なども行ってきました。
例)私の強みは、体力があることと、継続力があることです。私は過去に大きなケガをしたことがありますが、その時のリハビリをきっかけにトレーニングを始め、現在まで週2回のジムでのトレーニングを3年間続けています。この継続もあってケガは完治し、また今まで以上の体力が付きました。
例)祖母の介護を自宅でしていた際、祖母が『ありがとう』と言いながらニコニコしていたのを覚えています。同じように高齢者の方に喜んでもらえる仕事がしたいと考えています。
例)今まで高齢者の方と関わったことはあまりないですが、ニュースで介護職の人材が不足していると知り、介護業界の役に立ちたいと思いました。
(ある場合)はい、経験しております。
(ない場合)経験はありませんが、これから学んでいきたい(頑張りたい)と思っております。
例)子供の成長とともに、ゆくゆくは正社員として勤務したいと考えております。
例)現場で経験をしっかり積み、資格の取得を目指しております。
例)長所は慎重に考えてから決断をするところです。介護職としての道に進むと決めた際も、高齢化社会について、資格についてなど、自分なりに情報を集めてから転職を決断しました。
短所は慎重すぎて決断を迷うときがあることです。そうした場合は、人に相談して意見を聞くようにしています。介護職をやりたいという気持ちに迷いはなかったのですが、たいへんな仕事であることは重々承知しておりましたので、自分が向いているか・続けていけるか不安になるときがありました。家族や友人に相談し、自分が介護職に向いていると思うか、率直な意見を聞きました。「人のためになる仕事をする方が向いている」と周りからも背中を押してもらえたので、介護職を志す気持ちが更に揺るがないものとなりました。
例)家族や友人からは、「チャレンジ精神がある」「しっかりしている」と言ってもらえることが多いです。また同僚からは、「明るい」「話しやすい」といった言葉をいただいています。
例)体を動かすのが好きで、休日は友達とよくテニスをしてストレス発散しています。
例)休日はよく映画を見ていて、作品に没頭することで気持ちをリフレッシュしています。
例)介護施設における新型コロナウイルス感染症に関わるニュースは毎日チェックしています。感染者が減少傾向にあるとはいえ、ご高齢の利用者さんにはまだまだリスクが高いと感じています。感染者数の推移や高齢者施設のクラスターの有無は必ず目を通し、万全の感染対策をして接するようにしています。
例)介護度、人員体制(夜勤体制)、入社までに勉強しておいた方が良いことなど
丁寧な言葉遣いを意識すると共に、特徴的な言い回しにも注意しましょう。
例)○○と申します。これまで△△で△年間、□□で□年間、介護職に携わっております。××をきっかけに御社を志望いたしました。本日は貴重なお時間をいただきましてありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。
例)前職(在職中の場合は現職)では、身体介護はもちろん、レクリエーションやイベント運営などにも取り組んで参りました。
今後はより身体介護のスキルアップをしたいと考え、介護度や医療依存度の高いところで尽力したいため志望いたしました。
例)これまで学んできた身体介護の知識や技術を生かし、今後はよりお一人おひとりに寄り添って暮らしをケアしたいと考え、志望いたしました。新しい環境では一からの気持ちで学んで参りたいと考えております。
(どれだけ長年の経験があっても、新しいところでは一から学ばせていただきたい、という謙虚な姿勢を示しましょう)
例)病院では、看護師や他職種の方と関わることができるので学ぶことも多く、勉強になると考え志望いたしました。医療依存度が高い方へのケアを学びたいと考えております。
例)老健で在宅復帰を目指した、自立支援を学びたいと考えております。
例)特養で重度の方へのケアや看取りケアを学びたいと思い志望いたしました。
例)訪問で1人1人に寄り添った介護がしたいと思い志望いたしました。
例)グループホームで認知症ケアをしっかり学びたいと考えております。
例)今の職場の方針では、利用者様一人ひとりに寄り添った柔軟なケアが難しく、自身の目指す介護の提供が困難であると感じ、退職を考えております。こちらでは高い人員配置基準を保ち、レクリエーションも盛んであるなど、運営方針に共感するところがあり、この度応募いたしました。
例)利用者様(患者様)には、不安や寂しさを少しでも紛らわせるために、どんなに忙しくても丁寧に思いやりを持って対応するように心掛けています。
例)自分から積極的に話しかけてコミュニケーションの機会を増やすことで、同僚とのチームワークを築き、情報の共有やフォロー体制の強化を図ってきました。
例)利用者の方やそのご家族の方に、「いつもありがとう」と声を掛けてもらえた時に、人の役に立てているというやりがいを感じます。
例)リハビリに来られる利用者の方が、日に日に症状が良くなっていくにつれ、表情も徐々に笑顔が増えていくのを見ると、この仕事をしていて良かったと感じます。
例)人手不足になってしまったとき、夜勤の回数が増えたり残業時間が長くなってしまったりと、疲れが溜まりやすい時期がありました。しかし、同僚とお互いに励まし合いながら、また上司に相談して同じ法人内の他施設から応援に来てもらい、何とか乗り切ることができました。
例)子どもが小さいときにパートとして勤務していたころ、子どもの発熱で休む日や早退する日が続いてしまい、申し訳無い気持ちになることばかりでした。それでも周りの方たちが気持ちよく送り出してくださったり温かい言葉をかけてくださったりして、助けられながら育児と仕事の両立をしていました。今は子育ても少し落ち着いてきたので、今後は私が子育てと仕事で苦労している人に笑顔で声をかけたり、シフトを代わったりする番になれたらと思っております。
例)私の強みは、一度決めたら諦めないでやり遂げるところです。 介護士になろうと考えたときに、必ず介護福祉士を取ろうと決めていました。 仕事をしながら試験勉強をすることは決して楽ではありませんでしたが、 家族のサポートや同僚からのアドバイスのおかげで両立でき、無事に合格できました。
例)私の強みは、体力があることと、継続力があることです。私は過去に大きなケガをしたことがありますが、その時のリハビリをきっかけにトレーニングを始め、現在まで週2回のジムでのトレーニングを3年間続けています。この継続もあってケガは完治し、また今まで以上の体力が付きました。
(ある場合)はい、経験しております。
(ない場合)経験はありませんが、これから学んでいきたい(頑張りたい)と思っております。
例)子供の成長とともに、ゆくゆくは正社員として勤務したいと考えております。
例)現場で経験をしっかり積み、介護福祉士の取得を目指しております。
(介護福祉士取得済みの場合は①、②どちらかで答えましょう)
①今後もずっと現場でケアに尽力したいと考えております。
②現場でしっかり経験を積み、ゆくゆくはケアマネージャー/サービス提供責任者を目指したいです。
例)長所は慎重に考えてから決断をするところです。介護職としての道に進むと決めた際も、高齢化社会について、資格についてなど、自分なりに情報を集めてから転職を決断しました。
短所は慎重すぎて決断を迷うときがあることです。そうした場合は、人に相談して意見を聞くようにしています。介護職をやりたいという気持ちに迷いはなかったのですが、たいへんな仕事であることは重々承知しておりましたので、自分が向いているか・続けていけるか不安になるときがありました。家族や友人に相談し、自分が介護職に向いていると思うか、率直な意見を聞きました。「人のためになる仕事をする方が向いている」と周りからも背中を押してもらえたので、介護職を志す気持ちが更に揺るがないものとなりました。
例)利用者様から、「話しやすい」という言葉をいただいたことがあります。同僚からは、よく「優しい」「温厚だね」と言われることが多いです。
例)体を動かすのが好きで、休日は友達とよくテニスをしてストレス発散しています。
例)休日はよく映画を見ていて、作品に没頭することで気持ちをリフレッシュしています。
例)介護施設における新型コロナウイルス感染症に関わるニュースは毎日チェックしています。感染者が減少傾向にあるとはいえ、ご高齢の利用者さんにはまだまだリスクが高いと感じています。感染者数の推移や高齢者施設のクラスターの有無は必ず目を通し、万全の感染対策をして接するようにしています。
例)介護度、人員体制(夜勤体制)、入社までに勉強しておいた方が良いことなど
面接後はすぐに担当コーディネーターへ
連絡をいれましょう。
記憶が鮮明なうちに、感想をコーディネーターへ伝えてください。
面接を終えて改めて質問したいことが出てきた場合も、担当コーディネーターを通じて尋ねることができます。
また、すぐにコーディネーターへ連絡を取ることで、志望度を求人先へアピールすることができます。