１ 実体験を盛り込み具体的に

誰にでも当てはまるような内容だと伝わりにくいので、具体的に書くことを意識しましょう。 実体験を盛り込むとより分かりやすくなります。

未経験から医療・介護職に転職する場合

未経験者の場合、スキルよりも人柄・考え方が重視される傾向にあります。
「どうして医療・介護業界の仕事をしたいのか」「自分なりの介護観」などを書くと伝わりやすいでしょう。

医療・介護職から転職する場合

前職で経験してきた医療・介護業務を説明し、経験を踏まえて「今後どういう働き方をしたいか」を書きましょう。

２ なぜその施設(事業所)がいいのか

数ある求人の中から、なぜ「その施設で働きたいと思ったのか」理由を書きます。
求人内容や施設のHPを確認して、関心があり共感できる部分を探してみましょう。

(例)志望理由

(例)マイナスイメージになる志望理由

待遇面だけへの関心や、他の応募先にも当てはまる漠然とした内容はNGです。
「仕事自体に興味がない」と思われやすいため避けてください。

前職への不満やネガティブな理由だけを述べるのも避けた方が良いでしょう。
前職の退職理由がネガティブな理由だったのなら、「前の職場の何が嫌だったのか」ではなく、「転職先で何を実現したいのか」と入職後の目標につなげることがポイントです。

３ 自分が貢献できること

入職後にどのように活躍できるか、これまで経験してきたことがどう活かせるかを書きます。

未経験から医療・介護職に転職する場合

医療・介護の仕事が未経験でも問題ありません。他業界での経験や、家事・育児の経験などから、介護の仕事に役立ちそうなアピールポイントを見つけましょう。

また、趣味から介護職と関連性を持たせてアピールすることもできます。

〇 スポーツが趣味→体力に自信あり
〇 音楽が趣味→レクやイベントを盛り上げます ...など

医療・介護職から転職する場合

前職での経験を踏まえて、転職先で即戦力になれるポイントをアピールしましょう。
その際、今後の展望などを伝えると前向きな印象になります。
※ただし、応募する施設（事業所）とかけ離れた介護観を主張すると、「うちの施設と合わない」と判断される可能性もあるので客観的に内容を見直しましょう。